ロバート・アボット 新テーブルゲーム作品集成

ロバート・アボット 著 『ロバート・アボット 新テーブルゲーム作品集成』 竹田原 裕介 訳

Robert Abbott 『Abbott's New Card Games』

電子書籍版(Kindle版、PDF&EPUB版) 2022年9月発売予定 希望小売価格 2000円 +税 (ISBN978-4-908124-68-6

冊子版(A5版ソフトカバー 本文292頁) 2022年9月発売予定 希望小売価格 税込3500円+税 (ISBN978-4-908124-67-9)

『アボットはゲーム界の一部では有名な人物である。彼は…二十世紀のゲームに関するあらゆる百科事典や書籍に登場している。だがその一方で、アボットは大多数のゲーム愛好家にとって、ほとんど知られざる存在である。…彼はまたゲーム業界においても知られざる男だ。…なぜなのか?』『アボットによるゲームはいずれも、既存のアイデアと結びつける形で新しいアイデアを提示している。彼は「エリューシス」以外にゲームを十数作デザインしているが、そのどれもが革新的だ。彼によるチェスのバリエーションである「ウルティマ」では、歴史上のゲームに登場したあらゆる捕獲方法が凝縮されている。…「バベル」は同時アクションの仕組みを採用しており、これは後の数多くのゲームに見ることができる。「オークション」における目的はオークションによってカードを獲得することだ……同時に、そのカードはより価値の高いカードを獲得するために後に使用することになる。…「コンフュージョン」では、自分の駒の移動方法を知らず、相手の駒の移動方法だけがわかっているプレイヤーふたりによる闘争という状況を作り出した。前進を試みる中で相手から与えられた情報(ときには捕獲という結果になることもある)に基づき、プレイヤーふたりは自分の駒それぞれによってなにができるのかを推測することになる。』(スペイン語版序文より抜粋)

「早すぎたゲームデザイナー」ロバート・アボット (1933-2018)のゲームデザイン集成。

ロバート・アボット (Robert Abbott) ……1933年、ミズーリ州セントルイス生まれ。ゲーム/パズル作家。1959年にトランプゲーム『エリューシス』が雑誌で紹介されたことで脚光を浴びる。コンピュータ・プログラマーとして働く傍ら発表した『エパミノンダス』はドイツにおいて1980年の年間ゲーム大賞に推薦され、2012年にアメリカで再版された『コンフュージョン』は『Games』誌による年間最優秀新作アブストラクト・ゲーム賞を受賞している。他の著書に迷路/パズル集である『Mad Mazes』『Super Mazes』がある。2018年没。

目次

序文

目次

1. バベル 〈3人以上用〉

6人以上用ルール附録:バリアント

2. レオパルド 〈2/4人用〉

4人用ルール附録:作品解説

3. オークション〈2-7人用〉

附録:『オークション2002』について

4. バラエティ 〈4人用〉

附録:作品解説

5. メタモルフォシス 〈2-3人用〉

6. スイッチ 〈2/4人用〉

2人用ルールポーカー役附録:『ハイ・ハンド』

7. エリューシス 〈3人以上用〉

エリューシスについて戦略について附録:作品解説附録:『ジーニアス・ルールズ』について

8. コンストラクション 〈2人用〉

ルール要約

9. ウルティマ 〈2人用〉

戦略について附録:作品解説附録:1968年版ルール附録:著者インタビュー(2001年)附録:バリアント附録:ウルティマ・パズル附録:ウルティマの問題点


〈巻末附録〉

附録1. 『4つの新しいカード・ゲーム』抜粋

附録2. 『オークション2002/エリューシス』

イントロダクションオークション2002エリューシス

附録3.『エリューシス・エクスプレス』

附録4. ホワッツ・ザット・オン・マイ・ヘッド? 〈3-6人用〉

作品解説ルールブック『コード777』について

附録5. エパミノンダス 〈2人用〉

作品解説『アブストラクト・ゲームズ』誌による紹介とルール戦略ツリーの下に

附録6. コンフュージョン 〈2人用〉

作品解説ルールブック2011年版の変更点著者インタビュー(2011年)

附録7. 書評その他

モアヘッドによる書評(1963年)スペイン語版序文著者インタビュー(2005年)

私のゲームの使用条件

訳者補足:用語解説

全てのゲームに共通する用語カード・ゲーム特有の用語ボード・ゲーム特有の用語本文中に登場する古典ゲームの解説論理迷路の例題の正解

訳者あとがき

奥付